最近、寒くなって布団が恋しい陣内です
立冬が過ぎこれから寒くなってきました。やっと冬を感じるようになりこれから冷え性に悩む方も多くなるのではないでしょうか!?
女性に多い冷え症ですが、最近では男性にも増えているそうです。しかも、本人に自覚のない「隠れ冷え性」と言うものもふえています。
困ったものです><
そもそも冷え性とはいったい何でしょう?
簡単に言うと血行不良の状態!私たちの身体は寒いと体温が外へ逃げないように毛細血管を収縮させ、次に体表の温度が下がらないように血液を送り込んでいます。ところが、その調節がされずにいつまでも血管が収縮しているのが一般の冷え性。
冷え性の原因もさまざま。冷房による自律神経の乱れ、足の機能低下、貧血による末梢血管の不良など。さらに生野菜やトロピカルフルーツなどの身体を冷やす働きのある陰性食品を多く摂ることでも冷えを招くと言われています。
冷え性を放っておくと、頭痛や肩こりが悪化したり、風邪をひきやすくなたりして、疲労は貯まっていきます。イライラや不眠などを起こしてしまうこともあります。早めに冷え性対策をして、貯まった疲労を解消し、寒い冬を元気に過ごしましょう^^
そこで、日常生活で簡単にできる、疲れと冷えを防ぐための方法を紹介します!!
○冷え性対策の4原則○
1、お腹を冷やさない工夫をする
体の中心を冷やさないことがとても重要です。女性にとくに多い冷え症はみぞおちのあたりの温度が、おへその下の温度より低いタイプ。
女性は下腹部の臓器が複雑なため、下腹部にうっ血が起こって血流量が増加すると上腹部の血流が減少し、体全体に血液が回りにくくなるのです。その結果、手足の冷えを感じてしまうことになります。みぞおちとおへその下を触ってみてください。みぞおちあたりの温度の方が低いという人は要注意!そんな人は腹巻やホッカイロなどでお腹を温めることで、冷え性改善の効果がきたいできます。
2、シャワーではなくお風呂でしっかり温まる
ぬるめのお湯(38℃ぐらい)でゆっくり温まりましょう。体に負担をかけない半身浴がお勧めです。入浴中、入浴後に軽くストレッチをするのも血流をUPさせるのでお勧めです。
3、筋肉をつけて熱産生をUPさせる
体の熱を産生させるのは筋肉。その筋肉が少ないのも冷え性の原因のひとつ。足の筋力低下で足先に冷えを感じることがあるので、ふくらはぎの筋肉や足指を動かすことも効果的です。運動を続けると筋肉増加と血流もよくなってきます^^v
4、体を温める食べ物を摂る
ただ単に温かいものを食べるのではなく、体を芯から温める食べ物を食べましょう。かぼちゃ・にんじん・ごぼう・りんご・ぶどうなどの根菜類、赤や黒の暖色の野菜や果物は体を温めます。飲み物でいうと、紅茶・中国茶・ほうじ茶などの茶色のもの。生姜も体を温めるので生姜を入れたお茶を飲むのもお勧めです^^b
この4原則で冷え性はかなり改善できるはずです(^^)
特にこれからの季節は寒さのために体を動かす機会が減ります(。。)日常生活の中でなるべく体を動かすように心がけて冷えにくく疲れにくい体質をつくりましょう↑
これでも改善できそうもないと思う方は何でもご相談ください。